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ガラスの破面





「ダメだダメだ!」
「ザ…ザエルアポロ先生っ」
「そんなことで紅天女が演じられるとでも思っているのか朽木ルキア!」
「も…申し訳ありませんっ」
「全くこれだから三文役者は困るんだ。しょうがないな、僕のする通りに演じるんだ」
「お、お願いしますっ」
「とりあえず涅ネムを相手役に使うとするか」
「はい」
「さぁ、にゅるっと触手を伸ばして!」
「え…っ!?」
「ヘソからごぼっと入る!」
「はいっ!?」
「そして口からじゅるんと出てきて!」
「ひいいいいいいっ!!」
「さりげなく髪型を直しながら笑顔を見せる!」
「ぎゃあああああっ!!」
「出てきた時に衣裳に乱れがないのがポイントだ!」
「いやあああああっ!!!」



管理人はザエルアポロが大好きです。

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